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相続する不動産が不明

投稿日:2019年4月25日 更新日:

叔父が所有していた不動産の正確な数や所在が不明です

父の実家に住む叔父が亡くなりました。叔父は独身で、父はすでに他界しており私が唯一の相続人です。どうやらいくつか山や畑を持っているようなのですが、私はどこにあるのか把握していません。不動産が不明の場合、どうすればよいでしょうか?

まずは自宅に関連書類がないか調べましょう

まず、自宅に以下の書類がないか探しましょう。権利証(登記識別情報)・登記事項証明書・売買契約書は封筒に3点セットで購入時のまま保管されていることが多いです

  • 権利証(登記識別情報)
  • 登記事項証明書
  • 売買契約書
  • 固定資産税納税通知書(市区町村から毎年4月~6月頃に自宅へ郵送で届きます。)

また、通帳にヒントがある場合があります。自治体からの固定資産税を引き落としや、管理会社や組合などからの管理費の引き落としの記録から情報がたどれることがあります。

縁のありそうな自治体毎に名寄帳を請求します

次に、自治体(市区町村)に名寄帳を請求します。名寄帳は自治体が管理する、固定資産税を徴収するため、その人が所有する不動産の一覧表です。この名寄帳を請求することで自治体ごとではありますが、所有する不動産がわかるわけです。

日本全国のどこに不動産を持っているか、ということを照会する仕組みは残念ながら存在しないため、どこの自治体に不動産があるかわからないという場合は、自宅のある自治体や実家のある自治体などあたりをつけて請求することになります。

非課税の私道は名寄帳に掲載されていないことがあるので要注意

なお、名寄帳を取り寄せても共有地となっている私道などが非課税のため掲載されていないことがあります。名寄帳に掲載されていない非課税の私道などは、権利証や登記簿の共同担保目録、隣地の所有者確認などを確認していきます。この確認を怠り、所有不動産を見落としてしまうと、後に不動産を処分(売却)したい場合に、再度登記申請をする手間が発生してしまいます。不動産の特定や確認が必要な相続登記は、不動産の専門家である司法書士にご相談下さい。

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シルク司法書士事務所 代表司法書士 <東京司法書士会第5785号 簡裁訴訟代理等関係業務認定会員認定第1101063号> 明治大学卒業後、一般企業を経て2010年司法書士合格。不動産登記専門の事務所・相続専門の事務所で経験を積み、2017年渋谷区笹塚にてシルク司法書士事務所を開業。詳しい自己紹介はこちら

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